ここ数年、毎日愛用している資生堂のエリクシール レチノパワーリンクルクリーム。
もともとは、おでこや眉間のシワが気になり、部分ケア目的で使い始めました。何本もリピートしているうちに、以前よりシワが気になりにくくなった気がしています。
でも、ふと考えました。
「そもそも資生堂ってどんな会社なんだろう?」「エリクシールのレチノパワーリンクルクリームって、どんな商品なんだっけ?」
そんな素朴な疑問から、子どものころの自由研究みたいに、自由にふかぼりしてみようと思います!
資生堂って、どんな会社?
資生堂といったら、百貨店、ドラッグストア、スーパーなどどこでも見かける、誰もがなじみのある企業ではあるはずだけど、創業や歴史まではあまり調べたことがなかったのでざっくり調べてみました。
資生堂は1872年、銀座で生まれた
資生堂は、1872年(明治5年)東京・銀座で日本初の民間洋風調剤薬局として創業。最初から化粧品事業ではなかったんだそう。それもそのはずで、1872年(明治5年)は明治時代の初期にあたります。1868年(明治元年)に江戸幕府が崩壊していることを考えると、思っていた以上に歴史の長い会社ですね。
創業者・福原有信は10代で最新の西洋薬学を学び、薬剤師として当時粗悪な薬品が多い中、西洋薬を正しい知識と適正な価格で提供し、人々により良い暮らしを届けるために薬局を開業したそうです。
その後、息子の福原 信三も薬学を学んだ後、西洋の芸術文化を学び、本格的に化粧品事業へと舵を切ったそうです。
明治から令和まで激しい時代の変化をくぐり抜けながら、女性に美を届けていたんですね。
エリクシールってどんなブランド?
エリクシールは1983年に誕生し、どこよりも早くコラーゲンに注目し最新のコラーゲンの研究を重ねてきたんだそう。だからこそ、エリクシールはハリや透明感に特化した商品が多いみたいです。
「つや玉」って、知ってる?
エリクシールといえば、「つや玉」が有名。肌の内側からふっくらとうるおい、光をきれいに反射してできる自然なツヤ感をエリクシールでは「つや玉」と呼ぶんだそうですよ。エステサロンに勤務してた時は「うなはだけ」と言って、うるおい、なめらかさ、ハリ、弾力、血色の頭文字をとった合言葉みたいなものですが、これが揃ってることが美肌の条件と言ってました。
レチノパワーリンクルクリーム、どんな商品?
純粋レチノールで肌のハリ対策
公式サイトにもあるように、ベストコスメ受賞しすぎなエース的な存在のエリクシール レチノパワーリンクルクリームは、資生堂が独自開発した純粋レチノールを配合。
レチノールに関しては約30年ほど研究を重ねてきたというから、一つの成分に投資をし続けてきた執念というか確信のようなものがある、とんでもない成分ということはなんとなくわかるような。レチノールに関して「シワ改善」を謳えるのも日本で唯一資生堂の純粋レチノールのみというから、それが配合されてるなら使わない理由が見当たらない商品。
純粋レチノールに関して公式サイトではあまり深く記載がなく、色々な決まりがあるから言えない部分もあるのかなと思いつつも、これだけ歴史の長い会社で、長い間一つの研究を積み重ねてできた商品に変わりはない。
どこに使う?どんな使い心地?
主に、目元、口元、おでこ、眉間など、シワが気になりやすい部分に使います。私は鼻にもつけてます。
使用感はクリームはなめらかで、肌にすっとなじむ感触。べたつかず、メイク前にも使いやすいのが特徴です。
私自身は夜のお手入れに取り入れていて、香りも強すぎず好きですし、特に乾燥しやすい季節には欠かせないアイテムになっています。
最初に使い始めた時は、皮向けしたりいわゆるレチノールのA反応も出てましたが、その頃は使用頻度を抑えて、回復してきたら使用してを繰り返して、今では何もトラブルなく使用できてます。肌にも適用してきたので、この先も使い続けるつもりです。
まとめ|自由研究みたいに、美容を楽しもう
今回は、資生堂とエリクシール、そしてレチノパワーリンクルクリームについてちょっとだけ深掘りしてみました。
知れば知るほど、今手にしているスキンケアアイテムに愛着が湧いてきます。
これからも、子どものころの自由研究みたいに、
「これ、ちょっと気になる!」をきっかけに、美容を楽しく深掘りしていきたいと思います。