リッツカールトン日光は、日光の大自然と自然美に囲まれた最高級のリゾートホテルです。この記事では、実際の宿泊体験をもとに、洗練されたリッツカールトン日光の館内の様子や食事について紹介します。この記事を読んで、旅行の計画に少しでもお役に立てたら嬉しいです!
ザ・リッツ・カールトン日光の概要
リッツカールトン日光は「奥日光の自然と調和する邸宅」をコンセプトに、2020年にオープンしました。世界各地にあるリッツカールトンで唯一温泉があるのが特徴です。奥日光は明治時代から西洋人の外交官たちの避暑地として人気があったことから、リッツカールトン日光は西洋と日本の建築を調和させたデザインで、現在も多くの人を魅了しています。
温泉は1200年もの歴史ある日光湯元温泉を源泉とし、乳白色のにごりのあるお湯になっています。大自然の中で洗練された和洋のテイスト、温泉を堪能できるラグジュアリーホテルです。
リッツカールトン日光までのアクセス
今回は車でリッツカールトン日光へ向かいました。 アクセス途中の「いろは坂」は、上りと下りの坂を合わせて48個ものカーブが続く坂道で、運転には注意が必要です。今回は渋滞がなかったのでスムーズに進むことができましたが、混雑時は3時間近くかかることもあるそうです。リッツカールトン日光に行く際は、余裕を持ったスケジュールで向かうことをおすすめします。
ホテル | ザ・リッツ・カールトン日光 |
住所 | 〒321-1661 栃木県日光市中宮祠2482番地 |
アクセス | JR日光駅、東武日光駅より湯元温泉行・中禅寺温泉行バスで約40分 |
駐車場 | ・リッツカールトン日光駐車場:3,000円/1日(事前予約) ・周辺の県営駐車場(徒歩5〜8分):普通車(全日)1台320円 |
ザ・リッツ・カールトン日光|極上の癒し空間
ザ・リッツ・カールトン日光の館内は、木の温もりや、洋風でありながら和も感じる洗練されたデザインが魅力的でした。アートや家具や絵画などまるで美術館のようで、館内を歩いて回るだけでも十分楽しめると思います。
館内・客室
左:ベッド 右:客室入ってすぐのソファー
左:お茶やコーヒー、有料の飲み物などがあります 右:奥がお手洗い、手前が洗面台
左:ウェルカムフルーツ(8月) 右:内風呂
静寂を楽しめる温泉
左:温泉に行くまでの通路にさりげなくお土産が飾られてありました。右:温泉に行くまでの通路にはエステやジムなどがありました。
温泉に行くまでに、色んな通路を通ることで館内の演出を楽しめました。露天風呂はムダがなく、静寂を堪能できる空間でした。
嬉しかったのは温泉のアメニティで置いてあった化粧品が、真珠の御木本で有名なミキモトのムーンパールシリーズだったことです!リッツカールトンに泊まるから、スキンケアもいいものを使いたいと思ってたのでこれは嬉しいサービスでした。(※宿泊当時の情報で変わっている可能性もあります。お部屋にはミキモトはなかったです。)
【リッツカールトン日光】食事について
リッツカールトン日光で過ごした際の食事について解説していきます。今回は夕食は外食、朝食は館内でいただきました。夕食をたくさん食べてお酒もたくさん飲む予定だったので、朝食は1人分だけ注文し2人でいただきました。朝食は前もって予約しなくても、チェックイン後に注文できました。
夕食は人気のお店「鮨 くろさき」
夕食はホテル近くの「鮨 くろさき」へお邪魔しました。こちらは人気のあるお店で、他の方のブログやGoogle口コミ、食べログなどを参考に数ヶ月前から予約しました。ホテルからは歩いて5分くらいだったと思います。
左:お刺身盛り合わせ 右:飲み比べセットの日本酒
上写真:鮪カツ(女将さんが注文した後に「今から美味しく作るから待っててね!」といって作ってくれました)
数ヶ月前から予約していきましたが、実際予約していない方は入れない様子でした。もし来店するならホテルの予約をとった時点で電話で予約したほうが確実だと思います。
食事はもちろん文句なしで美味しかったのですが、お店の女将さんがお母さんのような優しさで、パートの方もとても明るく気持ちよく過ごせました。旅先での優しさは嬉しいですし、また行きたくなるし、人気の理由はそういうところなのかと思いました。
店名 | 鮨 くろさき |
住所 | 〒321-1661 栃木県日光市中宮祠2480 |
営業時間 | 11:30~14:00 、17:30~21:00 |
リッツカールトン日光の朝食について
豪華な朝食でも有名なリッツカールトン日光の朝食は、和食と洋食があります。どちらにするか迷うところですが洋食を注文しました。朝食は指定の時間に、お部屋まで運んでいただきました。
リッツカールトン日光朝食(洋食)
朝食後はコーヒーを淹れて、部屋の外でゆっくりと過ごせました。
周辺観光スポットについて
1999年に「日光の社寺」として、世界遺産に登録された中の一つである日光東照宮はぜひ訪れてほしいスポットです。
日光観光スポット|【世界遺産】日光の社寺〜東照宮〜
日光東照宮といえば「見ざる言わざる聞かざる」の猿が有名ですね。この三猿の彫刻には実は続きがあり、ひとつながりの物語として見ると深い世界観を楽しむことができます。
有名な眠り猫の彫刻は、日の光を浴びて猫が気持ちよさそうに寝ている様子を描いています。この裏側にはスズメの彫刻が施されていますが、スズメにとっては猫は天敵です。猫が眠ることで猫とスズメが平和に共存できることから、平和の象徴とも言われています。
リッツカールトン日光では、お土産として「見ざる言わざる聞かざる」のお猿さんをモチーフにしたグッズも用意されていました。 日光の象徴とも思われるこの三猿がデザインされたアイテムは、ユニークで記念になるため、ホテル滞在の思い出としてもぴったりですね。
住所 | 栃木県日光市山内2301 |
営業時間 | ・4月~10月 9:00~17:00(最終入場 16:30) ・11月~3月 9:00~16:00(最終入場 15:30) |
入場料 | ・大人(高校生以上) 1,600円 ・子ども(小・中学生) 550円 |
まとめ
リッツカールトン日光は、自然に囲まれた中で特別な時間を過ごすのにぴったりなホテルです。今回は機会がありませんでしたがホテルのアクティビティで、坐禅や朝の散歩や館内美術巡りなどホテルの中だけでも十分楽しめるイベントもあります。リッツカールトン日光へ宿泊の際は参考にしていただけたら幸いです!